地域ケア支援センター(がじゅまるサポート)
地域ケア支援センター(がじゅまるサポート)とは
当院は、大正区内で唯一の公的病院として「救療済生」の済生会 精神に基づいて、患者さんに質の高い医療を提供することを使命としています。地域医療連携を基盤とし、地域住民の方々の医療を担う中核病院として、地域と病院を繋ぐ窓口が、地域ケア支援センターの役割と考えています。
くきや枝から根がとびだす「気根」が特徴で、たくさんの根や枝が一つの木を支えている様子は、病院内だけでなく地域と連携し、色々な役割の人が一人の人の生活を支援する当センターの役割に似てることにちなんで、【がじゅまるサポート】と名付けました。
地域ケア支援センターの関連部署
- 「地域医療連携室」
- 「入退院調整室」
- 「医療福祉課」
- 「サービス推進課」
主な業務内容
地域医療連携室について
地域医療連携室とは
地域医療連携室は、急性期診療を提供し、地域の中核病院としての役割を果たすために、地域の診療所や病院からの受診(検査)予約・紹介窓口となっています。
医療機関の先生方からご紹介いただいた患者さんに安心して受診いただけるように、先生方とのスムーズな連絡・連携の窓口としての役割を果たすことを目的に業務しております。
お問い合わせ
大阪府済生会泉尾病院 地域ケア支援センター 地域医療連携室
月曜日~金曜日 | 8:45~19:00まで(※1) |
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土曜日 | 9:00~13:30まで |
TEL | 06-6552-0390(直通) |
FAX | 06-6552-0560(直通)(※2)FAXは24時間受信しております。 |
※1:平日の17:00~19:00の業務は、緊急の診察や入院要請の受付のみとさせていただきます。したがいまして、17:00~19:00の時間帯での診察・検査等のご予約や、その他のお問い合わせに関しましては、翌診療日の対応となりますので、ご了承ください。
※2:夜間の救急受入相談時に診療情報提供書をご送付いただける際は、FAX:06-6552-0560
(地域医療連携室直通)にお送りください。
医療福祉課(医療相談室)について
医療福祉課(医療相談室)とは
病気になると、生活に色々な影響がおよび、不安や問題が生じることがあります。
私たち医療相談室の相談員(医療ソーシャルワーカー)は、いろいろな問題について一緒に考えさせて頂きます。
相談内容についての個人の秘密は厳守いたします。
窓口 | 本館1階 地域ケア支援センター 医療福祉課 |
受付時間 | 月~金 09:00~17:00 土 09:00~13:30 ※病院が休みの日は除きます |
電話 | 06-6552-0091(代表) |
無料低額診療事業(むりょうていがくしんりょうじぎょう:社会福祉法第2条第3項)
当院では、経済的な問題で、医療費の支払が困難な場合、、医療費の自己負担を軽する無料低額診療事業(減免診療)を実施しています。
利用にあたっては一定の条件があります。
窓口 | 本館1階 地域ケア支援センター 医療福祉課 |
利用できる方 | 経済的な問題で、医療費の支払いが困難な方。 |
対象となる医療費 | 当院での医療費 |
利用方法 | 医療相談室へお申し出ください。 ※1 他の制度が利用できる場合は、そちらの制度の利用が優先されます。 ※2 収支や資産のわかる資料を出していただく場合があります。 |
相談受付時間 | 月~金 09:00~17:00 土 09:00~13:30 ※病院が休みの日は除きます |
電話 | 06-6552-0091(代表) |
医療費でお困りの方はご相談下さい
がん専門相談(がん拠点病院)
がんに関する不安・悩み・疑問など、さまざまなご相談について一緒に考え、解決のお手伝をさせて頂きます。
窓口 | 本館1階 地域ケア支援センター 医療福祉課 |
利用方法 | 医療相談室へお申し出ください。 |
相談受付時間 | 月~金 09:00~17:00 土 09:00~13:30 ※病院が休みの日は除きます |
電話 | 06-6552-0091(代表) |
退院支援
当院は、急性期の治療が終了すると患者さんのQOL(生活の質)を維持するためにも1日も早く、患者さんが地域で暮らせるよう入院時から退院について想定した取り組みを行っております。退院についての不安や心配事については、医師や看護師、リハビリ等と連携しながら、医療ソーシャルワーカー(MSW)や退院支援看護師が支援します。
例えば
★介護サービスや訪問看護を利用したい
★退院してからもくだや創などの手当が必要
★点滴をしたまま自宅に帰る予定
★お薬や飲み忘れたり、間違えたりすることがある
★かかりつけ医を探している
★施設入所を考えている
★退院後の生活の場を考えている 等
当院は急性期病院ですが、急性期病棟以外の機能をもつ病棟もいくつかあります。 退院準備期間が必要な場合は、急性期治療が落ちついた時点で、該当病棟に転棟していただくことも可能です。
また、退院後の在宅療養生活について、地域の様々な関係機関(かかりつけ医や訪問看護、ケアマネジャー等)との調整が必要な場合は、院内の関係者(医師や看護師、リハビリ、医療ソーシャルワーカー等)と、退院後のサービス内容について情報を共有します。
地域でどのような治療を継続していくのか、障害や病気を抱えながらどのような生活を送りたいかなど、患者さんや家族の方の気持ちを尊重しながら意志決定や在宅療養生活への支援を行うよう心がけています。
お困り事、相談事がありましたら、地域ケア支援センター(がじゅまるサポート)窓口もしくは、入院病棟の看護師・外来看護師へ声をおかけください。
看護相談室について
看護相談室とは
看護相談室では、入院や通院治療で当院を利用されている患者さんとその家族の方に病気や不安、療養上の様々な問題に対する相談を行っています。
院内スタッフや地域担当者と連携し、医療処置の継続や療養環境の準備、看護や介護の調整を行い、患者さんやその家族が安心して療養生活が送れるよう専従の看護師が継続的に支援します。
心配なことや困り事の在る方は、お気軽にご相談ください。
こんなとき看護相談をご利用ください。
相談窓口
日時:月~金 09:00~15:00
場所:本館1階 看護相談室(薬局前)