2025年7月から肥満外来を開始します
西洋医学は体の局所肥満に関連する健康障害としては以下の11が挙げられています。
1. 耐糖能障害(2型糖尿病、耐糖能異常など)
2. 脂質異常症
3. 高血圧
4. 高尿酸血症、痛風
5. 冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症)
6. 脳梗塞、脳血栓症、一過性脳虚血発作(TIA)
7. 脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患、MAFLD)
8. 月経異常、女性不妊
9. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
10. 運動器疾患:変形性関節症(膝、股関節、手指関節)、変形性脊椎症
11. 肥満関連腎臓病
体重増加が気になる方、健診で異常を指摘された方は一度受診をお勧めします。
ただし、*下記の条件をすべて満たす必要があります。
①高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかの疾患に対して当院で処方された治療薬の服用が行われていること。
②BMIが35 kg/㎡以上の方、もしくはBMIが27 kg/㎡以上あり2つ以上の肥満に関連する健康障害(前述)を有すること。
③処方開始前6か月間に当院において2ヵ月毎の栄養指導を受けること。
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
受診をご希望の方は主治医にご相談いただくか、直接糖尿病・内分泌内科にてお申し出ください。
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