栄養科
概要
基本方針
1.病院食は、「治療の一部である」という考えに基づき、患者さんの栄養管理に努めます。
2.患者さんの病態やニーズに配慮しながら、治療食や形態を調整した食事を提供します。
3.食事療法の効果向上のため、主治医や他病院スタッフと連携を図り、疾病治癒に貢献します。
4.食の安全を確保しながら、衛生的かつ効率的、経済的な給食運営を図ります。
5.患者さん及びその家族に対して、より良い食生活の知識の普及、指導に当たります。
スタッフの紹介
業務
1.栄養食事指導(相談) ・主治医指示のもと、入院・外来ともに予約制にて実施しています。
・糖尿病教室での集団食事指導を週1回実施しています。
・外来透析の患者さんに対しベッドサイドでの栄養指導を実施しています。
2.栄養管理
・栄養管理が必要な入院患者さんに対して栄養管理計画書を作成し、栄養状態の維持・改善に
努めます。
・病態などにより食事がうまく摂れない患者さんに対し、栄養状態の維持のため
嗜好など聞きとりにて食事調整を行います。
3.NST活動
・医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、言語聴覚士からなる栄養サポー
トチームにおいて、疾病治癒促進を目指し、主治医や他スタッフと協働のもと、患者さんの
栄養管理に努めます。また、褥瘡および人工呼吸器、緩和ケアチームなど各医療チームと
連携し、よりよい治療に貢献します。
【給食運営の変更のお知らせ】
当院は、2018年4月1日より、委託給食会社が変更しました。
給食形態は完全院外調理となり、病院内に厨房設備を持たず、クックチル、
および配膳直前の再加熱調理により、より衛生的で温かくおいしい食事を提供できる
ようになりました。
〈新館仮設カート置場:5月現在〉