脳血管疾患や骨折、また手術や肺炎などの治療によって体力が低下した方に対して、期間を定めて集中的にリハビリを行う病棟です。起き上がりや歩行などの基本的動作、食事やトイレなどの日常生活動作の向上を目的としたリハビリを行い退院・社会復帰を目指します。入院生活を通してリハビリを行うため、身の回りのことはできるだけ自分でできるような方法を多職種と一緒に考え、退院後の生活に向けて支援していく方針です。
構造的に6階・7階と2つのフロアには分かれていますが、2フロアを合わせて1つの病棟であるという認識を共通にし「協働」を大切にしています。フロア同士だけでなく、職種間同士の「協働」にも力を入れています。“手を掛ける”ことができない場合も、“目を掛ける”“声を掛ける”“心を掛ける”といった意識を持ち、働きやすい環境づくりに努めています。また、病棟のキーワードとして「思いやり」「助け合い」「教え合い」の3つを掲げ、一緒に働く人のことを考えた行動が取れるように発展しています。
リハビリテーション病棟らしく、患者さんと一緒に作業した壁飾りが毎月披露されたり、「遊ビリテーション」という名のレクリエーションが行事ごととして開催されたりと、患者さんが活き活きとできる催しが盛りだくさんです。また、子育て中の職員も多く、お互いさま精神も備わっている病棟です。是非、いらしてください。